Cloudminを使用すると、仮想システムのファイルシステムを定期的に、またはWeb UIを介してオンデマンドでバックアップできます。バックアップは、所有しているシステムに限定されます。システム所有者の場合は、計画でバックアップ用に許可されているディスク容量によってさらに制限される場合があります。 バックアップを作成するときに、含めるシステムと宛先を選択できます。宛先は次のいずれかです。
- ホストシステムのデフォルトの宛先
これは、集中バックアップシステムのディレクトリや選択した仮想システムのホストなど、Cloudminマスター管理者が選択した場所です。 - リモートSSHサーバー
これは、Cloudminで管理されていないシステムであっても、SSH経由でアクセス可能な任意のシステムにすることができます。 - リモートFTPサーバー
これは、アップロードを許可するFTP経由でアクセス可能な任意のシステムです。
バックアップを定義するときに、プロセス中に仮想システムをシャットダウンするかどうかを選択できます。これにより、ユーザーが実行している可能性のあるすべてのサービスが中断されますが、ファイルシステムとホストするデータベースの一貫性が保証されます。シャットダウンされたシステムは、バックアップが完了すると再起動されます。 バックアップには、自動的に実行される頻度を定義するスケジュールと、バックアップレポートまたは障害レポートを送信するための電子メールアドレスを含めることもできます。