このページでは、管理する既存のシステムがゾーンのホスティングに適していることをCloudminに伝えることができます。これを行うには、次のフィールドに入力する必要があります。 - システムホスティングゾーン
- メニューから、X86およびSparcハードウェアでSolaris 10以降を実行している物理システムを選択する必要があります。 Solarisにはゾーンに必要なすべてのパッケージとカーネルサポートが付属しているので、十分なディスク容量があるシステムであれば問題なく動作します。
- ゾーンのベースディレクトリ
- ここでは、ゾーンが作成されるディレクトリを入力する必要があります。このディレクトリは、選択したホストシステムにすでに存在している必要があります。ゾーンは大量のディスク容量を消費する可能性があるため、これは十分な空き容量があるファイルシステム上にある必要があります。
- ゾーン内のシステムをDNSドメインに追加する
- マスターCloudminシステムがDNSサーバーを実行している場合、このフィールドには、新しく作成されたゾーンのホスト名が追加されるローカルDNSドメインのメニューが表示されます。新しいインスタンスが解決可能なホスト名を持つように、ゾーンとCloudminを使用する前に、DNSサーバーをセットアップし、Webminで管理できることを確認することを強くお勧めします。
- IPアドレスの割り当て範囲
- Solarisゾーンが作成されると、CloudminはそのゾーンにIPアドレスを自動的に割り当てることができます。他の仮想システムで使用されておらず、pingに応答しないアドレスを検索することにより、このフィールドに入力した範囲からIPが取得されます。
- 基本ネットワークインターフェース
- デフォルトでは、Cloudminはネットワークインターフェースがbge0のようなホストの最初のイーサネットインターフェース上の仮想インターフェースであるゾーンを作成します。このホストに複数のインターフェースがある場合は、 bge1などの別の名前をここに入力できます 。